翻訳と辞書 |
CUL (VOCALO Revolution) : ウィキペディア日本語版 | CUL (VOCALO Revolution)[かる] CUL(カル)は、VOCALO Revolution(ボカロレボリューション)のキャラクター、およびその歌声として作られた音楽製作用のボーカル音源である。2011年1月放送のテレビ番組『VOCALO Revolution』にて3DCGモデルとして登場し、同年12月22日にインターネット社から、ヤマハが開発した歌唱用の音声合成技術VOCALOIDを採用したパソコン向けのボーカル音源「VOCALOID3 CUL」が発売された。 ==概要==
CULは、2011年1月にボカロレボリューション製作委員会が製作し独立局6局でテレビ放送された、地上波初のVOCALOID専門番組『VOCALO Revolution』の番組オリジナルキャラクターとして登場した。番組は、VOCALOIDを用いた作品をインターネット上で発表しているクリエイターのインタビューや、PVなどを取り上げたもので、その番組内で紹介する作品としてネットで既に発表されているPVだけでなく、何か新しい作品も作りたいという意向から、作品に使用するためのキャラクターとしてCULが生み出された。CULの名称はカルチャー(Culture)からとられている〔。キャラクターのビジュアルは3DCGモデル製作者のLatにより、番組プロデューサーのヒロトPと協議しながら、MikuMikuDance用の3DCGモデルとして作成された〔。声については、2011年1月に行われた『VOCALO Revolution』の放送では、ビープラッツが発売していたキャラクター無しのVOCALOID「VY1」の声を当てていた〔。 「VY1」の歌声を使ったキャラクターとして登場したCULであるが、番組放送後、借り物でないCULの声が欲しいといった要望があったこともあり、CUL自身の声のVOCALOID用音源の制作が行われることになる〔。製品の開発、製造販売は、インターネット社が担当している。ライブラリのベースとなる音声の提供者は、VOCALOIDに理解があり、声に特徴があるということから、声優の喜多村英梨を起用した〔。推奨するテンポは40BPM〜200BPM、推奨する音域は F2〜E4。低音域から中・高音域まであらゆるジャンルをパワフルに歌いこなすとされる。パッケージのキャラクターイラストは、番組に使用された落ち着いた雰囲気のデザインから、声にあわせたロックなイメージに描き直されており、ゴスパンク風の衣装となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CUL (VOCALO Revolution)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|